| -新理事長ご挨拶-
日本遺伝子治療学会
会員並びに関係 各位
第15回日本遺伝子治療学会総会におきまして新理事長に選出していただき、皆様の御厚意に感謝申し上げます。その責任の重さを感じつつ、一方では大いなる期待感を抱いています。
多領域にわたる研究の推進、その成果に基づく難病治療法の開発、そして革新的な医薬品・医療技術の提供、が遺伝子治療に求められています。そのために学会としては、明確な目的意識をもった一貫性ある活動を行う必要があります。まず年次集会を学術集会として位置づけ、学会長と協力しながら関連領域の研究を基礎から応用まで幅広く取り上げ、若い研究者の参加を奨励し、必要に応じて国内外の関連の研究会や学会との連携を図って、学術的なレベルの向上に努めます。
また、折々の成果や課題の社会一般への情報提供や産官へのアピール、審査体制のあり方などの種々の問題に対する学会としての提言、なども必要です。
以上の課題に応えるべく、各種委員会の委員長を新たに理事から選出し、委員会の構成を決めました。各委員会の課題を明確にし、毎年のマイルストーンを決めて実質的な活動を行っていきます。理事長を補佐していただく副理事長には、小澤敬也理事、谷憲三朗理事を選出しました。
一方、財源の確保や学会の社会的な位置づけを明確にしていかねばなりません。そのためには事務局機能の充実が必要ですので、事務局長に浅野茂隆前理事長、副事務局長に衛藤義勝前副理事長、新津洋司郎前理事にご就任いただきました。事務局との相談を密にして諸問題の解決にあたります。
学会は学会員の総意で運営されるべきものです。様々な提案が理事会や委員会からさなされるにしても、学会員の賛同なくして進められるものではありません。そのために最も重要なことは、学会としての様々な活動や運営などをできる限り頻繁に学会員に情報提供し、意見を聞くシステムを充実させることです。学会のホームページをできる限り活用し、また折にふれてご意見を賜る機会を設けて参ります。
今まで構築してきた財産を大切にしつつ、新たな可能性を探り、より良い体制構築を行ってわが国の遺伝子治療の発展に貢献し、学会の地位向上に努める所存ですので、何卒ご協力のほどお願い申し上げます。
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