散水栓の蛇口から水漏れがしている、毎回腰をかがめるのが辛いといった悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
そういった場合、散水栓を立水栓へ交換することで悩みを根本から解決できます。
この記事では、散水栓と立水栓それぞれのメリット・デメリット、DIYと業者依頼それぞれの交換方法、費用相場についてご紹介します。
それではまず、散水栓蛇口に関するよくある悩みとトラブルから見ていきましょう。
目次
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散水栓蛇口に関する悩み・トラブルとは?
散水栓とは、庭掃除や洗車などの際に使用する水栓のことです。おもに庭掃除や洗車などの際に使用されます。
散水栓のメリットは、少ないスペースでも設置可能で、動線の邪魔にならないことです。しかし、散水栓に関して悩みやトラブルを抱えている方もいます。まずは、散水栓蛇口に関して困ってしまいがちな2つのポイントを解説します。
姿勢が大変
散水栓は、地中に埋まっているので、利用頻度が高い方の場合は、毎回腰をかがめて水道の蛇口をひねるのが大変な作業になります。特に、腰を痛めている方やシニアの方にとっては、散水栓の蛇口を回す際の姿勢が負担に感じられるでしょう。痛みを我慢し続けていると、腰痛が悪化してしまう可能性もあります。
散水栓を使用していて、姿勢が大変と感じる方は思い切って立水栓へ交換すると悩みが解決されます。
立水栓への交換はDIYでも可能ですが、水道修理業者へ依頼することでも可能です。
蛇口から水漏れがしている
散水栓は、屋内の水道蛇口と比べて水漏れしやすい傾向があります。利用時にホースを引っ張って蛇口の部品に負荷をかけてしまったり、屋外で子どもが遊んでいて、ボールを蛇口にぶつけてしまったりすることがあるためです。また、散水栓の水漏れは、状況が確認しづらいこともあり(例えば、周辺の土が少し湿る程度など)、水漏れが発見しづらいという特徴もあります。
蛇口からの水漏れは、水道料金が高くついてしまったり、放置しておくと住居の方に侵入して木材を劣化させてしまったりするリスクがあります。
蛇口の水漏れに対しては、部品の交換・締め直しなどの修理作業が必要です。蛇口の修理・故障は水道修理業者に依頼をするか、ご自身で部品を購入してDIYをするかのいずれかです。
パッキンの劣化や部品のゆるみなどの簡単な作業の場合は、不慣れな方でもご自身で作業することが可能なケースもあります。しかし、余計に状況が悪くなることもあるため、自信がない時には業者に修理を依頼しましょう。
散水栓と立水栓のメリット・デメリット
| 散水栓 | 立水栓 | |
|---|---|---|
| メリット | 省スペースで設置できる・動線の邪魔にならない | 立ったまま使えて体への負担が少ない・使い勝手がよい |
| デメリット | 腰をかがめる必要がある・水漏れが発見しづらい | 設置スペースが必要・交換工事が必要 |
散水栓のメリット・デメリット
・散水栓のメリット
散水栓のメリットは場所を取らずに使用することができることです。地中にあることが多く、蓋をしめて散水栓を使用しない時は邪魔になることはめったにありません。
・散水栓のデメリット
散水栓のデメリットは使用する時にかがまないといけないなど、気軽に使えないことです。玄関先に置いてあるガーデニングへの水撒きや家に入る前のちょっとした汚れ落としでも使う時に一手間かかるのが億劫になることがあります。
立水栓のメリット・デメリット
・立水栓のメリット
立水栓の一番のメリットは、立ったまま使用できることです。高い位置から放水できるため、手洗いやバケツなどに水を汲むと言った動作もしやすいです。使うことによるストレスが散水栓に比べ少ないのも立水栓のメリットの一つです。
・立水栓のデメリット
立水栓のデメリットは動かせないため、場所によっては邪魔になってしまうことです。ある程度の高さと幅を必要とするうえ動かすことが出来ないため、設置の際は慎重に場所を選ぶ必要があります。
散水栓蛇口から立柱栓に交換する方法とは?
散水栓蛇口から、立柱栓に交換する方法は、大きく分けて2種類の方法があります。それぞれの方法について簡単に概要を紹介します。
| DIY | 業者依頼 | |
|---|---|---|
| 費用 | 2万円以下が目安 | DIYより高くなる |
| メリット | 費用を抑えられる | 失敗リスクが少ない・デザイン性の高い製品を選べる |
| デメリット | 失敗リスクがある・工事内容によっては資格が必要 | 費用が高くなりやすい |
DIYをする
立柱栓のDIYは、以下の手順で対応できます。
必要素材は、ホームセンターやインターネットで準備可能です。
排水のルートをきちんと確保しないと、庭の水捌けが悪くなり、さまざまなトラブルにつながるため注意が必要です。
ぐらつかないようにするためには、コンクリートでの固定が必要です。
凍結防止のための保温材も同時に設置します。
ご家庭の状況やDIYの熟練度合いにもよりますが、DIYで散水栓から立柱栓に交換している方は実際にみえます。
水道修理業者に依頼する
水道修理業者への依頼です。水道修理業者に工事を依頼することで、失敗のリスクが小さくなります。
立柱栓も、散水栓のように屋内の水道蛇口より水漏れのリスクが高く、作業の質が良くなければすぐに不具合が生じてしまうため、作業の質は重要です。
また、デザイン性の高い立柱栓を選べるなど、専門業者ならではのメリットもあります。
DIYで散水栓蛇口を立柱栓に交換する際の注意点
立柱栓のDIYに、特殊な作業などはありません。しかし、散水栓蛇口の工事をDIYする際には、リスクもあります。この章では3つの注意点を解説します。
適切に取り付けなければ水漏れが起こる
水道の蛇口は、正しく取り付けなければ、水漏れが生じてしまいます。また、給水だけなく排水についても適切に作業をおこなわないと、庭や住居が傷みやすくなります。
立柱栓への交換工事はただ、水が使用できるようになるだけでは不十分です。水漏れしないように適切に設置しなくてはなりません。
工事の内容によっては資格が必要
全ての立柱栓の工事が、DIYで対応できるわけではありません。例えば、元々散水栓や立柱栓のない箇所に新たに蛇口を作るためには、給水装置工事主任技術者という資格が必須です。また、散水ボックスの周りがコンクリートで固められている場合には、資格が必要というわけではありませんが、それなりの工具や技術力が必須です。
従って、本当にDIYが可能なのかという点を冷静に判断する必要があります。また、作業にかかる時間や手間を考えて、水道修理業者に依頼するよりも本当に安く済ませられるのか、という点を冷静に考えることも重要です。
トラブルが生じた際には自己責任になる
DIYによって水漏れや備え付けの不備が生じた際の責任は、当然ですがご自身で負うことになります。例えば、水漏れによって高額な水道料金を負担することになったとしても、減免は受けられません。目先の費用を安く済ませようとしたばかりに後悔してしまうことのないよう、慎重に対応しましょう。
散水栓蛇口を立柱栓に交換する際の費用相場
散水栓から立柱栓への交換を業者に依頼する場合、費用の相場は20,000〜100,000円程度です。以下の条件によって費用が変わります。
- 地面がコンクリートで固められている場合、剥がす作業の追加費用がかかる
- 元の散水栓から離れた場所に設置する場合、配管の延長工事が必要になる
- 選ぶ立柱栓の素材・商品のグレードによって価格が異なる
- 業者によって料金体系が異なる
まずは複数の業者に見積もりを依頼し、費用と作業内容を比較したうえで依頼先を決めることをおすすめします。
水道修理業者に依頼するなら事前見積りは必須
業者に依頼する場合の費用はケースバイケースなので、水道修理業者に見積もりを取るのがオススメです。
その際、安さ・耐久性・外観など、重視するポイントを決めておくと水道修理業者との打ち合わせがスムーズに進みます。
また、見積もり依頼する業者を決定する際に意識したいのは、料金のわかりやすさです。一見安く見える料金体系を案内している業者であっても、出張費や時間外料金などが別途加算され、ホームページなどに表記されている金額よりもずいぶん高い請求額になることがよくあるためです。
見積もりを依頼する際に、追加料金発生の有無について必ずチェックしておきましょう。
散水栓の交換に関するよくある質問
散水栓を立水栓に交換するメリットは何ですか?
立水栓に交換すると、立ったまま蛇口を操作できるため腰への負担がなくなります。また、使い勝手が向上するため、ガーデニングや洗車などの頻度が高い方に特におすすめです。
散水栓の交換はDIYでできますか?
水栓柱と水受けを用意すれば、DIYでの交換も可能です。ただし、適切に取り付けなければ水漏れが発生したり、工事の内容によっては資格が必要になったりする場合があります。
散水栓をDIYで交換する費用はどれくらいですか?
DIYの場合、材料費を含めても2万円以下が目安です。ただし、使用する水栓柱のグレードや必要な部材によって費用は変わります。業者に依頼する場合は別途工賃がかかります。
散水栓の水漏れを放置するとどうなりますか?
水道料金が高くなるだけでなく、水が住居内に侵入して木材を劣化させるリスクがあります。水漏れに気づいたら早めに修理するか、業者へ相談することをおすすめします。
散水栓の交換を業者に依頼するメリットは何ですか?
業者に依頼することで、施工の失敗リスクを抑えられます。またデザイン性の高い立水栓を選んでもらえるなど、DIYでは難しい仕上がりが期待できます。
散水栓交換のまとめ
散水栓は省スペースで設置できる一方、毎回腰をかがめる必要があるため、使用頻度が高い方には負担になることがあります。
また、屋外に設置されているため水漏れが発生しやすく、気づかないまま放置すると水道代の増加や住居への損害につながるリスクもあります。
こうした悩みを解決する方法が、立水栓への交換です。DIYでも対応できますが、工事の内容によっては資格が必要なケースや、トラブル発生時に自己責任となるケースもあるため、慎重に判断することが重要です。費用相場を把握したうえで、DIYか業者依頼かを検討しましょう。
散水栓の水漏れや使い勝手に悩んでいる場合は、修理や立水栓への交換を検討してみましょう。自分での対処が難しい場合は、専門の水道修理業者へお気軽にご相談ください。
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