ケレップは消耗品であるため、しばらく使い続けていると交換が必要になってしまいます。
古いケレップを新しいケレップに交換する場合は新しいケレップを購入しなくてはいけませんが、新しいケレップを購入する際に注意しなくてはいけないのがケレップのサイズについて。なぜなら、購入するケレップのサイズを間違えてしまうと買い直しが必要になってしまうからです。
この記事では、ケレップの概要や交換が必要になるケースに触れながら、ケレップのサイズの調べ方や新しいケレップの選び方についてご紹介します。
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目次
ケレップとは?
ケレップは、住宅のキッチンやお風呂などの水まわりに導入されている蛇口を構成するパーツの一つです。
住宅の蛇口には10種類以上のパーツが使用されていますが、それらのパーツの中の一つがケレップというわけです。
ケレップは蛇口のハンドルやレバーの下に設置されていて、給水管から給水された水をせき止める役割を担っています。蛇口のハンドルやレバーを操作するとケレップが上下し、水の出したり止めたりできるようになっています。
ケレップの交換が必要になるケース
住宅の蛇口で発生しがちなトラブルに水漏れがありますが、ケレップの劣化が原因となって水漏れが発生する場合もあります。
ケレップは金属とゴムで構成されているパーツですが、長年使用し続けているとゴムが劣化し、給水管から供給される水をせき止められなくなってしまいます。
すると蛇口から水漏れが発生するようになってしまうわけです。この場合、ケレップを新しいものに交換する必要があります。
ケレップのサイズ
ケレップの劣化が原因で蛇口から水漏れするようになってしまった場合はケレップの交換が必要になりますが、ケレップにはサイズがあるため購入する際は注意が必要です。
現在流通しているケレップのサイズは15mmと21mmの2種類です。
少しややこしいですが、15mmサイズのものは「呼13」、21mmサイズのものは「呼20」という名称で呼ばれています。
一般家庭の蛇口に導入されているケレップのサイズは15mmサイズの呼13が主流です。しかし、まれに21mmサイズの呼20が使用されている場合もありますので、ケレップを購入する際は既存のケレップのサイズをきちんと測った上で購入しなくてはいけません。
ケレップのサイズの調べ方
既存のケレップのサイズを調べるには、一度蛇口を解体してケレップを取り出して測らなくてはいけません。
ケレップの取り出し方については、後ほど解説する「ケレップの交換方法」の項目を参考にしてください。
ケレップはおもちゃのコマのような形状をしています。最も幅のある場所のサイズを測るようにしましょう。
新しいケレップの選び方
既存のケレップのサイズを測ったら、そのサイズに合ったケレップを購入するだけです。
多少の誤差はあるかと思いますが、既存のケレップのサイズは15mmか21mmのどちらかになるはずです。
既存のケレップの幅が15mmの場合は呼13のケレップを、既存のケレップの幅が21mmの場合は呼20のケレップを購入するようにしましょう。
ケレップの交換方法
ケレップの交換方法は蛇口の種類によって異なります。
住宅の水まわり設備に導入されている蛇口の種類は、「単水栓」と「混合水栓」の2種類です。
単水栓と混合水栓に分けて、蛇口の交換方法を紹介していきます。
単水栓のケレップの交換方法
単水栓は、水かお湯のどちらが一つだけが利用できるタイプの蛇口です。
単水栓のケレップを交換する場合は、
- モンキーレンチ
- ピンセット
を用意しましょう。
これらのアイテムを使い、以下の手順でケレップを交換していきます。
①カバーナットを緩める
②ハンドルを取り外す
③既存のケレップを取り出す
④新しいケレップを取り付ける
⑤ハンドルを元に戻す
⑥カバーナットを締める
単水栓の場合、ハンドルの根元部分にカバーナットと呼ばれるパーツがあるので、モンキーレンチを使ってそのカバーナットを緩めます。
カバーナットを緩めたらハンドルが取り外せるようになるので、取り外しましょう。ハンドルを取り外すと蛇口の内部が見えるようになるので、中を確認し、ピンセットで既存のケレップを取り出しましょう。
既存のケレップを取り出したら、新しいケレップを取り付けてハンドルを元に戻し、モンキーレンチでカバーナットを締めて完了となります。
混合水栓のケレップの交換方法
混合水栓は、単水栓とは異なり、水とお湯の両方が利用できるタイプの水栓設備です。
この特性上、キッチンやお風呂などに導入されることが多くなっています。
混合水栓のケレップを交換する場合は、
- モンキーレンチ
- ピンセット
- プラスドライバー
を用意しましょう。
これらのアイテムを使い、以下の手順でケレップを交換していきます。
①ハンドルを固定しているビスを緩める
②カバーナットを緩める
③スピンドルを取り外す
④既存のケレップを取り出す
⑤新しいケレップを取り付ける
⑥スピンドルを取り付ける
⑦カバーナットを締める
⑧ハンドルを取り付ける
ハンドルの上部からプラスドライバーを入れ、ハンドルを固定しているビスを緩めたら、ハンドルの根本にあるカバーナットをモンキーレンチで緩めます。
ハンドルの土台であるスピンドルを反時計回りに回して取り外し、ピンセットを使って既存のケレップを取り出しましょう。
新しいケレップを取り付けたら、スピンドルを取り付け直し、カバーナットを締めてハンドルを取り付け直せば完了です。
ケレップを交換しても水漏れが解消されない場合は水道修理業者に対応を依頼しよう
ケレップの劣化が原因で蛇口から水漏れが発生している場合は、ケレップを新しものに交換すれば水漏れは解消されます。
しかし、住宅の蛇口で発生する水漏れはケレップの劣化でのみ引き起こされるものではありません。先ほど紹介したとおり、住宅の蛇口は10種類以上のパーツで構成されているため、他のパーツが劣化して水漏れを引き起こしてしまう可能性もあります。
また、蛇口本体の劣化によって水漏れが発生してしまうケースも少なくありません。もしケレップを新しいものに交換しても蛇口からの水漏れが解消されない場合は、水栓設備の専門家である水道修理業者に対応を依頼するようにしましょう。
原因や対処法がハッキリしないにも関わらず無理に自分で対応しようとすると事態を悪化させてしまいかねませんので、無理に対応するのは控えるようにしてください。
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まとめ
今回ご紹介した「ケレップのサイズはどう測る?新しいケレップの選び方や交換方法とあわせて解説」はいかがだったでしょうか?
ケレップはそう簡単に劣化してしまうものではありませんが、数十年単位で使い続けていると、劣化し、水漏れを引き起こしてしまうようになります。
その場合は新しいケレップへの交換が必要になりますので、今回紹介したサイズの測り方を参考にしながら既存のケレップのサイズを測り、新しいものを購入して交換するようにしてください。
ケレップを交換しても蛇口からの水漏れが解消されない場合、自分で対応するのが難しいようであれば、水栓設備の専門家である水道修理業者にお願いして対応してもらうようにしましょう。
その際は、ぜひ私たち「水道修理ルート」にご依頼ください。私たちは水道設備のことを知りつくした水道局指定の水道修理業者です。
蛇口の水漏れに関する修理実績も豊富ですので、ぜひお気軽にご相談ください。