【保存版】ウォシュレットの掃除方法は？汚れやすいノズルまで綺麗にしよう！

最終更新日:2022/10/17 / 公開日:2021/01/20

ご自宅のトイレにウォシュレットが設置されている方は、どれくらいの頻度で掃除していますか？もしあまり掃除をしていないと、トイレのイヤな臭いの原因になってしまいます。

そこでこの記事では、ウォシュレットの掃除方法を面倒くさがりの片向けの「かんたん版」と、しっかり綺麗にしたい方向けの「しっかり版」の2つをご紹介！

他にも汚れの原因などもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。

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1 ウォシュレットの汚れの原因は？
- 1.1 ①水垢
- 1.2 ②カビ
2 「かんたん」と「しっかり」の2つのウォシュレット掃除方法
3 ウォシュレットの掃除方法まとめ

ウォシュレットの汚れの原因は？

ウォシュレットは掃除せず放置しているとドンドン汚れていきますが、その汚れの原因をみなさんご存知ですか？主に以下の2つです。

①水垢

ウォシュレットを使用したときに水がはね、それが水垢となって蓄積します。さらに「ビデ」や「おしり」を使用した時に水が出るノズルは、特に水垢がたまりやすくなります。

②カビ

ノズルがしまわれている部分は水が出ることから多湿状態なので、カビが繁殖しやすい環境となっています。カビの繁殖が進めば進むほど掃除が大変になりますし、トイレからイヤな臭いがするようになります。

水垢やカビなどの汚れを放置しないように、定期的にウォシュレットを清掃するようにしましょう！

「かんたん」と「しっかり」の2つのウォシュレット掃除方法

ここからはウォシュレットの掃除方法を、面倒くさがりの片向けの「かんたん版」と、しっかり綺麗にしたい方向けの「しっかり版」の2つをご紹介します。

面倒くさがりな人でもたまに「しっかり版」の掃除方法を試すことがオススメですよ。

まずノズルの出し方を知っておこう！

ウォシュレットで一番カビが繁殖しやすいノズル部分(画像の赤丸部分)ですが、以下の2つのいずれかの方法で引きだすことができます。

1.ノズル掃除ボタンを押す(※「ノズル掃除ボタン」「ノズル掃除入・切」「ノズルそうじスイッチ」など機種によって表示は違います)
2.手で引き出す

比較的最近のウォシュレットは①の方法で、ボタンひとつでノズルを引き出すことができます。ボタンがない場合には、②の手動でノズルを引き出す方法をとりましょう。

ボタンがあるけど押してもノズルが動かない場合は、

ウォシュレットの電源がOFFになっている
リモコンの電池が切れている
ウォシュレット本体が故障している

ウォシュレット本体が故障している場合は、購入したメーカーに問い合わせましょう。

【かんたん版】ウォシュレット掃除方法

まずかんたんにウォシュレットを掃除する方法をご紹介します。比較的簡単に掃除できる方法なので、週に1回から最低でも月1回はこの方法でウォシュレットを掃除しましょう。
用意する物

柔らかい布
中性洗剤

掃除方法

1.布を濡らしてから絞り、薄めた中性洗剤をつける。
2.便座の表側、フタ、便座の裏側、引き出したノズルを拭く。
3.②で拭いたところを水拭きする。
4.濡れた状態だとカビや故障の原因になるので、乾拭きしてからしっかり換気して乾燥させて完了。

「トイレクイックル」などのトイレ掃除用シートや、手を触れたくない方はノズルに吹きかけるだけで掃除できるクリーナーを利用するとさらに簡単に掃除することができます。

【しっかり版】ウォシュレット掃除方法

次にしっかりウォシュレットを掃除する方法をご紹介します。ほとんどのノズルには自動洗浄機能が付いていますが、月1回から最低3ヶ月に1回はこの方法で掃除をすると、ウォシュレットを長持ちさせることができますよ。
用意する物

「トイレクイックル」などのトイレ掃除用シート
「トイレマジックリン」などのトイレ用中性洗剤
歯ブラシ

掃除方法

1.まずはノズルから。ノズルを引き出してから「トイレマジックリン」などの中性洗剤をかけて水が出る細かい穴を歯ブラシで磨く。最後に「トイレクイックル」などのトイレ掃除用シートで拭きとる。
2.次に脱臭フィルターを引き出し、溜まったホコリを「トイレクイックル」でからめとる。
3.次にウォシュレットを取り外し、便座の取り付け部分とウォシュレット本体と便器の隙間を「トイレクイックル」を使用して拭き掃除する。細かい部分綿棒や割り箸を使用。
4.最後にしっかり換気して乾かして完了。