洗濯機の水漏れは放置している重大なトラブルに繋がってしまいます。
そのため、定期的に水漏れしていないか確認することや、水漏れしていたらいかにスピーディーに対処するかが大切です。
そこでこの記事では、水漏れを放置していると起こるトラブルや水漏れの原因、対象方法、再発防止方法について解説いたします。
目次
洗濯機の水漏れを放置しているとこんなことに!
冒頭でもお話しましたが、水漏れは気づいたらいかにスピーディーに対応するかが大切です。面倒に感じて放置すると、以下の3つの問題が発生します。
階下漏水
マンションやアパート、団地などの集合住宅に住んでいる場合、洗濯機の水漏れを放置していると漏水して下の階の人まで被害が広がってしまう恐れがあります。
階下漏水により被害が出た場合、”賠償責任”が発生します。金額は漏水被害にもよりますが、家具や家電が使えなくなった場合は数十万円を超えるでしょう。
小さな水漏れだからと放置せず、早めの対処が必要です。酷い場合はすぐに水道修理業者に依頼するのが得策と言えます。
漏電事故
洗濯機の水漏れにより家電製品が漏水してしまった場合、家電製品が故障するだけでなく漏電事故により火災が発生する恐れがあります。
火災が発生した場合、先に紹介した階下漏水よりも重大な被害になってしまうでしょう。
カビやダニによる健康被害
洗濯機の水漏れにより湿気が多くなると、カビやダニが瞬く間に繁殖します。ダニやカビは喘息やアレルギーを起こす原因にもなり、健康を害してしまうので放置できません。
さらに木造建築の場合は、多湿を好むシロアリの大量発生の引き金になってしまうかもれません。シロアリは木という木を食い尽くしてしまうので、家の倒壊の可能性も出てきます。
洗濯機の水漏れ箇所と原因
洗濯機から水漏れしている際は、どの箇所から水漏れしているのか、また何が原因で水漏れしているのかを把握しましょう。主な洗濯機の水漏れ箇所と原因は以下の通りです。
水漏れ箇所 | 原因 |
洗濯機本体 | 洗濯槽に穴が空いている
パルセーター(洗濯槽の底にある回転プロペラ)の劣化や破損 洗濯槽からホースまでの接続部分の劣化や破損 |
蛇口 | ナットの緩み
ゴムパッキンの劣化 ニップル部分のネジの緩み ニップル部分の内部ゴムパッキンの劣化 |
給水ホース | ホース内のつまり
接続部分の緩み ゴムパッキンの劣化 ホースの損傷 |
排水ホース | ホース内のつまり
延長ホースとの接続部分のズレ ホースの損傷 |
上記表を参考にどこから水漏れしているかまず発見し、次に紹介する対処方法を適用させましょう。
【箇所別】洗濯機の水漏れの対処方法
洗濯機の水漏れを対処する際の方法を下記の4つの箇所別に解説します。
1.蛇口
2.給水ホース
3.排水ホース
4.洗濯機本体
※ただし、水漏れが酷すぎる場合やご自身での対処に不安がある方は、水道修理業者に依頼しましょう。
蛇口からの水漏れの対処方法
蛇口から水漏れしている場合、
- ナットの緩み
- ゴムパッキンの劣化
- ニップル部分のネジの緩み
- ニップル部分の内部ゴムパッキンの劣化
が考えられ、対処方法としては以下の2つが考えられます。水が一気に吹き出してしまうので、蛇口を事前にしっかり閉めてから対処にあたりましょう。
1.モンキーレンチでナットを締め直し、締め直しても直らない場合はゴムパッキンの劣化の可能性があるので、新しい物と交換
2.ニップル部分のネジが緩んでいる場合は新品と交換。
ニップルと給水ホースの接続部分から水漏れしている場合、パッキンにゴミやサビがついていることにより起こっている可能性もあります。そのため、パッキンを洗い、水漏れしないか検証しましょう。
給水ホースからの水漏れの対処方法
給水ホースから水漏れしている場合、
- ホース内のつまり
- 接続部分の緩み
- ゴムパッキンの劣化
- ホースの損傷
が考えられ、対処方法としては以下の3つが考えられます。
1.ホース内の汚れやゴミの除去
2.接続部分をカチッと音がするまで接続し直し、ゴムパッキンを確認して劣化していたら新しい物と交換
3.損傷している場合は新しいホースと交換
ホースが損傷している際は、応急処置として損傷している箇所を防水テープで防ぎましょう。
排水ホースからの水漏れの対処方法
排水ホースから水漏れしている場合、
- ホース内のつまり
- 延長ホースとの接続部分のズレ
- ホースの損傷
が考えられ、対処方法としては以下の3つが考えられます。
1.ホース内の汚れやゴミの除去
2.接続部分をしっかり接続し直す
3.損傷している場合は新しいホースと交換
給水ホースと同様に、ホースが損傷している際は、応急処置として損傷している箇所を防水テープで防ぎましょう。
洗濯機本体からの水漏れの対処方法
洗濯機本体から水漏れしている場合、
- 洗濯槽に穴が空いている
- パルセーター(洗濯槽の底にある回転プロペラ)の劣化や破損
- 洗濯槽からホースまでの接続部分の劣化や破損
が考えられ、これらの修復は専門的に知識を有する水道修理業者でしか難しいです。そのため、対処方法としては以下の2つが考えられます。
1.洗濯機の蛇口を閉め、洗濯機の電源を切ってから水道修理業者に依頼
2.洗濯機の購入日から10年以上経っているなら買い換えを検討
ゴミ取りフィルター・排水フィルターにゴミがつまることで水漏れに繋がっている可能性も少なからずあるので、念のためフィルターの清掃を行ってみましょう。
洗濯機の水漏れを予防・再発防止する4つの方法
これまで洗濯機の水漏れの原因や対処方法をご紹介しましたが、しっかり予防することで再発を防ぐことができます。洗濯機の水漏れを再発防止する4つの方法をご紹介します。
①未使用時は蛇口を閉める
蛇口のパッキンは水によって劣化してしまうので、劣化を遅らせるためにも洗濯機を使用していない時は蛇口を閉めるようにしましょう。蛇口を捻るだけなので大した手間にもなりませんよね。
②水漏れストッパーを使用する
水漏れストッパー機能がついたニップルを蛇口につけることで、急に給水ホースが外れた時に自動で水を止めることができます。万が一を未然に防ぐことができるので、ぜひ設置の検討をしましょう。
③洗濯物を入れすぎない
洗濯機には容量制限があります。それを超えた洗濯物を入れて洗濯機を回すと、洗濯機にかなりの負担をかけることになり、水漏れリスクを高めてしまいます。
必ず洗濯機の容量を確認して、洗濯回数を分けたりコインランドリーを利用するなどしましょう。
④定期的に掃除する
給水ホースや排水ホース、フィルターに汚れやゴミが溜まると水漏れのリスクが高まります。なので、定期的に掃除を行いましょう。
こんな時は『水道修理ルート』にお任せください
今回水漏れの原因や対処方法を解説しましたが、なかには専門的知識を有する水道修理業者にしか修復が難しい事象もあります。また、水漏れの根本的な原因を発見する段階でも、やはり専門的知識がないと発見できないこともあるでしょう。
そのため、
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