臭いや詰まりなど、嫌なトラブルが発生してしまいがちなお風呂の排水口。

実際、「お風呂の排水口から変な臭いがする」
「お風呂の排水口が詰まって水の流れが悪い」
など、悩まれている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、お風呂の排水口で発生しがちな2大トラブルである「臭い」と「詰まり」の原因と対処法についてご紹介します。

お風呂の排水口で発生する2種類のトラブル

冒頭でも紹介したとおり、お風呂の排水口で発生する代表的なトラブルは「臭い」と「詰まり」の2種類です。

それぞれのトラブルについて解説していきます。

臭い

お風呂の排水口で発生する代表的なトラブルの一つ目が、「臭い」です。

お風呂の排水口には私たちがお風呂に入った後の水やお風呂を掃除した後の水などが排水されるようになっています、その排水にはさまざまなものが含まれているため、しばらく掃除をおこなわないと悪臭が発生してしまうようになります。

実際、排水口からの臭いに悩まされた経験のある方は全体の52%にのぼるというデータもあり、多くの方が排水口からの臭いによるトラブルに悩まされていることがわかります。

詰まり

お風呂の排水口で発生する代表的なトラブルの二つ目が、「詰まり」です。

先ほど紹介したとおり、お風呂の排水口には水と一緒にさまざまなものが排水されます。それらが上手く排水されなかったり、ほとんど排水されたものの少しだけ排水されずに残ったりしてしまうと、排水口や排水管で詰まりが発生してしまうようになります。

排水口や排水管で詰まりが発生すると、排水に時間がかかるようになったり排水が逆流したりするようになるため、できるだけ早いタイミングで対処しなくてはいけません。

お風呂の排水口の臭いや詰まりの原因

お風呂の排水口の臭いや詰まりを発生させる原因としては、

などがあげられます。

お風呂に入ったときに出るこれらの物質はほとんどが水と一緒に排水されていきますが、一部が排水されず排水口や排水管に残ってしまいます。排水されずに残ってしまったこれらの物質は雑菌やバクテリアと混ざり合ってヘドロ状になり、悪臭を発するようになるわけです。

また、これらは排水口や排水管で少しずつ蓄積してしまうため、徐々に水の流れが悪くなり、最終的に詰まりを発生させてしまうようにもなります。

お風呂の排水口が臭う・詰まった場合の対処法

お風呂の排水口が臭うようになってしまっり詰まったりした場合の対処法としては、

という3つの対処法があります。

それぞれの対処法について解説していきます。

パイプクリーナーを使った対処法

お風呂の排水口が臭う・詰まった場合の対処法の一つ目が、「パイプクリーナーを使った対処法」です。

パイプクリーナーを使った対処法は、主に排水口の更に奥にある排水管からの臭いや詰まりを解消するための対処法になります。パイプクリーナーを使った対処法で使用するアイテムは、パイプクリーナーとバケツのみです。バケツの代わりに洗面器を使っても問題ありません。パイプクリーナーはホームセンターやドラッグストアで販売されているので、それらの店舗で購入し、用意しておきましょう。

パイプクリーナーを用意したら、以下の手順で対応していきます。

①お風呂の排水口のフタを外す
②排水口に設置されている目皿を外す
③排水口にパイプクリーナーを流し込む
④15~30分ほど放置する
⑤バケツや洗面器に水を溜めて流し込む

まず初めに、排水口の上に設置されているフタを外しましょう。次に、髪の毛などをせき止めるために設置されている目皿を取り外します。

目皿を外したら、パイプクリーナーを排水管に流し込んでいきます。パイプクリーナーの量はパイプクリーナーの裏面に記載されてる説明書きを参考にしながら計ってください。

パイプクリーナーを流し込んだら、15~30分ほど放置します。後は、バケツや洗面器に水を溜めていきおいよく流し込むだけです。

重曹とクエン酸を使った対処法

お風呂の排水口が臭う・詰まった場合の対処法の二つ目が、「重曹とクエン酸を使った対処法」です。

重曹とクエン酸はパイプクリーナーのように取り扱いに注意が必要な洗浄剤ではないため、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭でも安心して取り扱える万能な洗浄剤となっています。

こちらの方法で排水口の臭いや詰まりを解消したい場合は、

を、用意しましょう。

手順については、以下のとおりです。

①排水口のフタを外す
②排水口の目皿を外す
③手で取り除けるゴミなどを取り除く
④重曹とクエン酸を排水口に散布する
⑤お湯を流し込む
⑥目皿を掃除する

パイプクリーナーを使った対処法と同じように、まずは排水口のフタと目皿を取り外しましょう。次に、取り除ける範囲でかまいませんので、髪の毛などの大まかなゴミを取り除いていきます。

ゴミを取り除いたら、重曹100gとクエン酸50gを排水口に散布します。その上からコップ1杯分程度のお湯をかけると発泡するので、その状態で5~10分程度放置してください。この発泡によって排水口の内部の汚れが浮き上がってきます。

この間に、取り外した目皿をスポンジや歯ブラシで綺麗に掃除しておきましょう。ここでも重曹が役に立ちます。少量の重曹とお湯をふりかけ、スポンジや歯ブラシで磨き洗いしましょう。

排水口をシャワーで流し、目皿とスポンジを戻したら完了となります。

ラバーカップを使った対処法

お風呂の排水口が臭う・詰まった場合の対処法の三つ目が、「ラバーカップを使った対処法」です。

長い間排水口を掃除せず、

などの汚れが蓄積すると、排水されにくくなったり水が逆流してきたりするようになります。

また、誤って排水口に固形物を流してしまった場合も、その固形物で排水口が詰まり、水が流れにくくなったり逆流したりするようになってしまいます。このラバーカップを使った対処法は、臭いではなく、そういった詰まりに対する対処法です。

ラバーカップは、「スッポン」の名称でも知られる排水口や排水管の詰まりを解消するのに用いられる便利なアイテムです。100円ショップでも販売されていますが、強度に不安があるので、ホームセンターなどでしっかりとしたものを購入されることをおすすめします。

取り扱い方は簡単で、排水口に対して垂直にラバーカップを設置し、押し込む動作と引く動作を何度か繰り返すだけです。この動作によって排水口や排水管に圧力がかかり、詰まりの原因を排水管の奥へと流し切ってくれます。

ラバーカップを使っても排水口の詰まりが解消されない場合は、無理に自分で対応しようとするのではなく、水道修理業者に対応を依頼するようにしてください。排水口にものを突っ込んだりしてしまうと、排水口や排水管が傷ついたり破損してしまったりしかねませんので、専門家に任せるようにしましょう。

自分で対処できない場合は業者に依頼しよう

お風呂の排水口で臭いや詰まりなどのトラブルが発生してしまった場合、先ほど紹介した3つの対処法のうちのいずれかで大抵のケースには対処できるはずです。

しかし、臭いや詰まりを放置しすぎてしまっていたり、臭いや詰まりの原因が他にあったりすると、先ほど紹介した対処法では対処できない場合があります。その場合は、無理に自分で対処しようとするのではなく、専門の業者に対応を依頼するようにしましょう。この場合の専門家としては、「水道修理業者」があげられます。

より高度な技術で掃除をおこなってくれるハウスクリーニング業者に対応を依頼するのも一つの手だと言えますが、ハウスクリーニング業者は掃除の専門家であって水道設備の専門家でないため、正しく対処できない可能性があります。

ハウスクリーニング業者ではなく水道修理業者に依頼してしっかりと原因を追求してもらい、適切な方法で対処してもらうようにしましょう。無理に自分で対処してしまうと、排水口や排水管などを損傷させ、事態を悪化させてしまいかねませんので、くれぐれも無理には対応しないようにしてください。

お風呂の排水口の臭いや詰まりを予防する方法

お風呂の排水口で発生する臭いや詰まりは、先ほど紹介した対処法を用いて自分で対処することも可能です。しかし、放置しすぎるなどして状態がひどくなると業者に依頼しなければならなくなってしまいます。

当然ですが、業者に依頼するとお金がかかるので、臭いや詰まりを発生させないことが何よりも大切です。お風呂の排水口で臭いや詰まりを発生させないためにやっておきたい2つの予防法について解説していきます。

排水口ネットを設置する

お風呂の排水口の臭いや詰まりの主な原因は、

だと解説してきましたが、その中でも特に臭いや詰まりを発生させてしまいやすいのが、「髪の毛などの体毛」です。シャワーをおこなうことで抜ける髪の毛の本数は1回あたり50本ほどと言われています。

お風呂に入ると、髪の毛に加えて体毛も抜けるため、1回あたりのお風呂で結構な量の髪の毛や体毛が排水口に流れていくことになります。その大量の髪の毛や体毛が排水口や排水管に溜まり、臭いや詰まりを発生させてしまうわけです。

つまり、臭いや詰まりを予防するには髪の毛や体毛をできるだけ排水口や排水管に流さないことが重要になってくるわけですが、そこで大活躍してくれるのが排水口ネットです。

排水口ネットはお風呂の排水口に備え付けられている目皿に設置できるタイプのネットで、設置すると髪の毛や体毛をキャッチしてくれるので、排水口や排水管に流れ込む髪の毛や体毛を最小限に抑えることができます。

排水口ネットを設置するだけでも臭いや詰まりの発生をグッと抑えることができますし、設置も簡単ですので、ぜひ購入して設置してみてください。

定期的に掃除をおこなう

お風呂の排水口の臭いや詰まりを予防したい場合、排水口ネットを設置し、排水口や排水管になるべく髪の毛や体毛が流れてしまわないようにすることが大切です。

しかし、排水口ネットを設置してもすべての髪の毛や体毛をキャッチできるわけではありません。

また、臭いや詰まりの原因となる、

は流れ込んでしまいます。

そこで重要になるのが、定期的におこなう排水口の掃除です。定期的に排水口を掃除することで臭いや詰まりの原因を落とすことができるようになり、臭いや詰まりが発生しにくくなります。

定期的におこなう排水口の掃除は、ブラシや中性洗剤を使っておこないます。お風呂用の中性洗剤を排水口に散布し、ブラシでこすり洗いしましょう。頻度は月に1回程度でかまいません。

それだけで臭いや詰まりの発生を予防できるようになりますので、ぜひ実施するようにしてください。

まとめ

今回ご紹介した「お風呂の排水口の2大トラブル「臭い」と「詰まり」!その原因と対処法について徹底解説」はいかがだったでしょうか?

お風呂の排水口の掃除は結婚手間がかかるため、放置してしまっている方も多いかと思います。

しかし、お風呂の排水口には水以外にも、

が流れ込んでしまうため、定期的に掃除をおこなわないと、臭いや詰まりが発生するようになります。

臭いや詰まりの症状がひどくなると業者に対応を依頼しなくてはいけなくなってしまう可能性もありますので、そうならないためにも、排水口ネットの設置や定期的な掃除を実施し、臭いや詰まりを予防するようにしましょう。

実際に臭いや詰まりが発生してしまった場合は、

などを用いれば自分で対処することも可能ですので、ぜひトライしてみてください。

もし自分で対処するのが難しい場合は、ぜひ私たち「水道修理ルート」にご依頼ください。私たちは水道設備のことを知りつくした水道局指定の水道修理業者です。
お風呂の排水口で発生する不具合やトラブルにも対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。