歯磨きや洗顔などの身支度だけでなく、手洗いなど生活している中で必ず使用する洗面所ですが、使用頻度が高い場所だからこそ汚れが溜まりやすく家庭内でトラブルが起こりやすい場所の一つです。
水が流れなくなったり、水漏れしたり様々なトラブルによって洗面台が使えなくなってしまう状況になると生活に支障をきたしてしまいます。
こちらの記事では、洗面所でよく発生するトラブルの原因や対処法、そして修理費用をご紹介していきます。
目次
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よくある洗面所周りのトラブル
ほとんどの洗面台には鏡が付いており、単に洗面台を使用するだけではなく身支度を行うなど様々な用途で洗面所を使用される方が多いと思います。
そのため洗面所にはトラブルの原因となる要素が多くなる傾向があり、トラブルによって普段通り洗面所が使えなくなってしまうといったことになりかねません。
以下では洗面所でよくおこる4つのトラブルをご紹介します。
蛇口・シャワーホース・排水管の水漏れ
水まわりで起こる代表的なトラブルの1つが水漏れです。もちろん洗面所も例外ではありません。
水漏れによって床への浸水など二次被害も考えられますので、早めに対処をしたいものです。
洗面所で水漏れが多いとされる箇所は以下です。
- 蛇口
- シャワーやシャワーホース
- 排水管
蛇口やシャワーヘッドから水漏れしている場合、多くの原因はパッキンなどの部品が劣化したことによるものです。
シャワーホースからの水漏れに関しても、劣化により亀裂が入っていることが考えられます。排水管から水漏れしている場合でも劣化が考えられますが、接合部分のゆがみやつまりによって排水が正常にされずに水漏れしてしまうケースもあります。
洗面台・洗面所で水漏れしている場合の対処法は以下になります。
- 上水栓を閉める
- ナットを締め直す
- 蛇口やシャワーの交換をする
- 水道業者に依頼をする
まず水漏れが発覚した場合は、上水栓を閉めて水を止めましょう。
また各設備のナット部分から水漏れしているようであれば、ナットが緩んでいる可能性がありますので締め直しましょう。
蛇口やシャワーから水漏れしている場合は、部品や本体の交換が必要になります。ご自身で交換作業をする場合は、サイズ等をしっかりと確認した上で部品や本体を購入しましょう。
排水管に水漏れがある場合やご自身での対応が難しいと感じた場合は、水道業者に相談・修理依頼をしてください。
水漏れは放置してしまうと、さらなる二次被害につながる可能性があります。水漏れが発覚したらすぐに対処するようにしてください。
洗面所の水漏れについて以下の記事でもまとめていますので、是非ご参照ください。
関連記事:洗面台で水漏れはどこから発生する?発生箇所の特定方法と対処法も
排水口のつまり
洗顔や歯磨き、髪の毛を乾かしたり、洗面所は毎日のように使用されていくうちに、排水口には様々なつまりの原因が溜まっていきます。
洗面所の排水口で主につまりの原因となるものは以下です。
- 髪の毛
- 石鹸カス
- 皮脂やアカ
- 固形物
洗面所には鏡があるため、髪の毛を乾かしたり、セットをするなど髪の毛を触る機会が多いです。排水口がつまる原因の多くは髪の毛です。
また歯磨き粉や手洗いで使用れた石鹸のカスや洗顔などで皮脂も流れていくため、それらがヌメリやヘドロの原因となり、つまりを起こしてしまいます。
排水口のつまりを対処する方法は以下になります。
- 排水口の掃除
- パイプ用洗剤を使用する
- 重曹とお酢を使用する
水が流れにくいなど排水口がつまっているような症状がある時は、まず排水口の掃除をしましょう。
排水口にヘアキャッチャーを設置している場合は、溜まった髪の毛も取り除きましょう。
排水口の掃除でも解消されない場合は、排水口奥の排水管の中でつまっている可能性があります。その場合はパイプ用洗剤や重曹とお酢を使うことで排水管内のつまりを解消することができるかもしれません。
しかし、つまりの原因や程度によってはそれだけで解決しない場合もありますので、そんな時は水道業者に相談するようにしましょう。
洗面所のつまりについては下記の記事でまとめていますので、是非ご参照ください。
関連記事:洗面台のつまりは自分でなおせる?排水の流れが悪くなる4つの原因とその対処方法
洗面所の悪臭
洗面所から悪臭する場合は、まずどこが原因となっているかを確認しましょう。
臭いの原因と考えられる場所は以下です。
- 排水口や排水管
- 洗面台下の収納部分
- 洗濯機の排水口
洗面台の排水口に汚れがたまっているとヌメリやカビの原因となり、臭いを発生させます。
また、排水管の封水が溜まっていないと排水管の臭いが遮断されずに、排水口から臭いでてきてしまいます。
洗面台下にある収納スペースから臭いがする場合は、洗面台下の排水管が損傷していたり、排水管と床の境目に設置されているゴムパーツが劣化していて、排水管の臭いが漏れてしまっていることが考えられます。
洗濯機を洗面所に設置している場合は、洗濯機の排水口にホコリなどの汚れが蓄積していたり、雑菌の繁殖によって臭いを発生させている可能性があります。
また排水トラップに水が溜まっていないことにより、排水管からの臭いが遮断できていない可能性も考えられます。
それでは、洗面所の悪臭がする場合の対処法は以下になります。
- 排水口など原因箇所の掃除
- 防臭パーツの交換
洗面ボウルや排水口など、臭いの原因となる部分は掃除をすることで臭いの原因を取り除くことができます。こまめに掃除を行うことで今後の臭い予防にもなります。
また、防臭の役割をしているゴム部分が破損や劣化している場合は交換が必要です。各家庭の洗面所でサイズ等が異なりますので、購入前に確認をしましょう。
洗面所の臭いについては「「洗面所が臭い!」と感じる場合に考えられる6つの原因と臭いの解消法」でもまとめていますので、是非ご参照ください。
関連記事:洗面所の排水口で発生する2種類のトラブルと発生した場合の対処法
洗面台が割れてしまった
洗面ボウル自体が割れてしまうと、気づかない間に洗面台下や床へ水漏れする可能性があります。
洗面台の多くが陶器製となっていますが、洗面ボウルで一般的に見られる素材は以下になります。
- 陶器製
- ホーロー製
- 人工大理石(樹脂)製
洗面ボウルが割れてしまう主な原因は強い衝撃によるものです。シェーバーやドライヤーなど硬く重さがあるものを落としてしまうと、洗面台にヒビが入ったり欠けてしまったりすることがあります。収納ボックスを利用するなどして、誤って落下することを防ぎましょう。
また、熱湯や冷水を使用した時に急激な温度変化で破損してしまうケースもあります。
それでは、洗面台が割れてしまった時の対処法は以下になります。
- 洗面ボウルの交換
- ヒビの補修
一般的に陶器製の洗面ボウルが割れてしまった場合は補修が難しいため、交換となることがほとんどです。
ホーロー製や人工大理石製であれば、ヒビや欠けの程度によっては補修が可能です。自身での対応がご不安でしたら、業者に依頼しましょう。
洗面台の交換や工事を行う場合はリフォーム業者の対応となることがほとんどですので、洗面台の交換や工事を検討されている方はリフォーム業者にお問い合わせください。
修理業者に依頼したほうがいい事例
洗面所・洗面台のトラブルの中には、専門知識や特殊な工具が必要なケースがあります。以下のような場合は、無理に自分で対処せず、専門業者に依頼することをおすすめします。
- 1、排水管で水漏れやつまりが起こっている可能性があるとき
- 2、洗面台下の排水管を交換する必要があるとき
それぞれのケースについて詳しく見ていきましょう。
排水管で水漏れやつまりが起こっている可能性があるとき
洗面台の下の収納スペースが湿っていたり、水滴が見られたりする場合は、排水管からの水漏れが疑われます。このような水漏れは、放置すると床や壁の腐食、カビの発生など、深刻な二次被害につながる恐れがあります。
排水管からの水漏れの原因は様々ですが、パイプの接続部分の緩みや劣化、パッキンの劣化などが考えられます。特に経年劣化によるものは、一時的に修理しても再発することが多いため、専門業者による適切な診断と修理が必要です。
また、排水管の奥深くでつまりが発生している場合も、専門業者に依頼するべきケースです。市販の排水口クリーナーやラバーカップでは対処できない深部のつまりは、専用の器具を使用して除去する必要があります。
無理に自分で対処しようとすると、配管を傷めたり、接続部分をさらに緩めたりして、かえって状況を悪化させることがあります。特に古い配管は脆くなっていることもあり、力を入れすぎると破損する恐れもあります。
水道修理の専門業者は、特殊なカメラを使って排水管内部の状態を確認したり、高圧洗浄機を使って頑固なつまりを除去したりすることができます。また、部品の劣化状況を正確に診断し、必要な部品だけを効率よく交換することも可能です。
洗面台下の排水管を交換する必要があるとき
洗面台下の排水管は、長年の使用で劣化したり、内部に汚れが蓄積したりすることがあります。排水管の素材自体が劣化して脆くなっている場合や、内部の汚れが頑固に付着して除去できない場合は、排水管の交換が必要になることがあります。
特に築年数の古い住宅では、現在の基準では使用されなくなった素材(例:塩化ビニル管の古いタイプ)が使われていることもあり、経年劣化による破損リスクが高まっています。このような場合は、現在の基準に合った新しい配管に交換することで、トラブルの再発を防ぐことができます。
排水管の交換は、一見簡単に見えても、専門的な知識と技術が必要な作業です。配管の種類や径、接続方法などは住宅によって異なり、適切な部材を選ぶことが重要です。また、水漏れを防ぐためには、正確な施工技術も求められます。
特に注意が必要なのは、排水管と下水道本管との接続部分です。この部分の工事を誤ると、下水の逆流や臭気の漏れなど、深刻な問題を引き起こす可能性があります。
専門業者に依頼することで、適切な排水勾配の確保や、耐久性の高い接続方法の採用など、長期間トラブルなく使用できる施工が期待できます。また、工事後の水漏れや機能不全などが発生した場合も、保証が適用されることが多いため、安心して依頼することができます。
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水道修理ルートの症状別修理料金
それでは、実際に井戸ポンプの修理を依頼した場合の料金目安を症状ごとにご紹介します。
蛇口・シャワーホース・排水管の水漏れ
修理項目 | 料金 |
---|---|
パッキンや止水栓交換、調整作業のみ | 5,000円~ |
排水管や部品パーツの交換 | 5,000円~ |
水栓ハンドル・洗面部品の交換 | 20,000円~ |
シャワーホースの修理 | 8,000円~ |
排水口のつまり、悪臭
修理項目 | 料金 |
---|---|
高圧ポンプ使用 | 20,000円~ |
高圧洗浄機使用 | 25,000円~ |
異物の取り出し | 8,000円~ |
洗面所クリーニング | 9,500円~ |
修理費用以外に必要な部品代が発生することがあります。また、交換の場合は本体代別途かかります。
上記の料金はあくまでも目安の料金となります。症状や状態によって作業内容や料金は異なりますので修理を依頼する業者に必ず確認してください。
水道修理ルートでは現場調査の上、無料で見積もりをお出ししていますのでお気軽にご相談ください。
修理料金については水道修理ルートの料金ページをご覧ください。
洗面所をきれいで長く使い続けるコツ
洗面所・洗面台を快適に長く使い続けるためには、日常的なメンテナンスが重要です。ちょっとした習慣を取り入れるだけで、トラブルの発生を大幅に減らすことができます。
- 1、使用後は水気を拭き取る
- 2、週に一度は排水口を掃除する
- 3、3ヶ月に一度は排水管を洗浄する
- 4、蛇口や水栓の動作を定期的に確認する
使用後に水気を拭き取る習慣は、水垢やカビの発生を防ぐ基本中の基本です。特に硬水地域では、水に含まれるミネラル分が乾燥すると白い跡(水垢)となって残りやすいため、使用後にさっと拭き取ることが効果的です。マイクロファイバークロスなどの吸水性の高い布を常備しておくと便利です。
排水口の掃除は、週に一度程度行うことをおすすめします。排水口のカバーを外して溜まった髪の毛や汚れを取り除くだけでも、つまりを大幅に予防できます。
また、ぬめりが気になる場合は、重曹とお酢を使った自家製クリーナーで洗浄するとよいでしょう。
排水管の洗浄は、3ヶ月に一度程度行うことで、内部の汚れの蓄積を防ぎます。市販の排水管クリーナーを使用するか、重曹200グラムとお酢200ミリリットルを順番に流し、15分ほど置いた後に熱湯を流す方法が効果的です。ただし、排水管の素材によっては使用できないクリーナーもあるため、事前に確認することが重要です。
蛇口や水栓の動作確認は、小さな異常を早期に発見するために有効です。レバーの動きが硬くなった、水の止まりが悪くなったなどの兆候があれば、内部のパッキンやカートリッジの劣化が進んでいる可能性があります。早めに部品を交換することで、大きなトラブルを防ぐことができます。
また、洗面台の素材に合った洗剤を使用することも重要です。例えば、研磨剤の入ったクレンザーは人造大理石製の洗面ボウルを傷つける恐れがあります。素材に適した中性洗剤を選び、柔らかいスポンジで優しく洗うことをおすすめします。
まとめ
洗面所・洗面台は毎日頻繁に使用する場所だからこそ、様々なトラブルが発生しやすい場所でもあります。蛇口からの水漏れや排水口のつまり、悪臭、洗面台の破損など、日常的に起こりうる問題を知り、適切に対処することが重要です。
軽微なトラブルであれば自分で対処できることも多いですが、排水管からの水漏れや配管の交換が必要な場合など、専門的な知識や技術が必要なケースでは、迷わず水道修理業者に依頼することをおすすめします。無理に自分で対処しようとして、かえって状況を悪化させることは避けましょう。
また、予防が最良の対策であることを忘れないでください。日常的な清掃や定期的なメンテナンスを行うことで、多くのトラブルを未然に防ぐことができます。使用後の水気を拭き取る、排水口を定期的に掃除するなど、ちょっとした習慣が長い目で見ると大きな違いを生み出します。
洗面所・洗面台を清潔で快適な状態に保つことは、家族の健康と快適な生活環境の維持につながります。この記事が、あなたの家庭における水回りトラブルの解決と予防に役立てば幸いです。