住宅の水まわり設備でつまりなどの不具合が発生した場合、迅速に対応してくれる水道設備のエキスパート「水道業者」。

頼れる専門家なはずの水道業者ですが、近年悪徳な水道業者による被害が急増しています。
中には、「実際に依頼したら、とても支払えないような費用を請求された…」というケースも。

この記事では、悪徳な水道業者に騙されないために知っておきたい業者を見極めるポイントや優良な水道業者の選び方についてご紹介します。

悪徳な水道業者が増えている

冒頭でも紹介したとおり、近年悪徳な水道業者による被害が急増しています。

以下は、2019年度に国民生活センターに寄せられた、水道工事をめぐるトラブルに関する相談件数の一部です。

都道府県 件数
東京都 232件
大阪府 209件
兵庫県 411件

参考:朝日新聞デジタル「水道修理490円→現金で40万円迫る業者 兵庫で多発」
https://www.asahi.com/articles/ASP2C0HVSP23PIHB01Y.html

兵庫県の相談件数が最多となっており、その後に東京と大阪などの大都市圏が続きます。
3つの都道府県で1,000件に迫る勢いですし、2020年以降は相談件数がより増加しているといいます。

そのため、住宅の水まわり設備の修理を水道業者に依頼する際は、こういった悪徳業者に注意しながら業者選びをおこなわなくてはいけません。

悪徳な水道業者の代表的な手口

悪徳な水道修理業者はさまざまな手口で消費者を騙し、金銭を得ようとします。

そこで知っておきたいのが、悪徳な水道業者が使う、消費者を騙すための手口について。
東京都水道局のホームページでは、悪徳な水道業者がよく使う代表的な手口として以下のような手口を紹介しています。

不要な工事を勧めるタイプの手口は、本来であればゴムパッキンの交換など簡単な作業で済むものに対し、水道管の交換など不要な工事を実施し、その分の費用を請求する手口です。
後から高額な修理費用を請求するタイプの手口は、「見積もりを作成してから作業に入るので安心!」などとうたっておきながら、実際にはあいまいな見積もりしか作成せず、修理が完了した後に高額な修理費用を請求する手口です。

他にもさまざまな手口がありますが、悪徳な水道業者に依頼してしまわないためには、悪徳な水道業者がよく使う手口を把握しておくことも重要になります。

悪徳な水道業者を見極める7つのポイント

悪徳な水道業者に騙されたくないのであれば、悪徳な業者かを見極めるためのポイントについて把握しておくことが大切です。

悪徳な水道業者に騙されないために知っておきたい見極めポイントについて解説していきます。

ホームページの有無

悪徳な水道業者を見極めるためのポイントの一つ目が、「ホームページの有無」です。

現代のビジネスにおいてホームページは必要不可欠です。実際、ほとんどの水道修理業者はホームページを開設しています。

しかし、悪徳な水道業者は、情報が漏れてしまったり悪評が立ってしまったりするのを避けるために、あえてホームページを開設しない傾向にあります。
「ホームページがない=悪徳な水道業者」というわけではありませんが、少なくともそういったケースもありますので、あえてホームページを開設していない業者を選ぶ必要はないと言えるでしょう。

ホームページに記載されている企業情報

悪徳な水道業者を見極めるためのポイントの一つ目が、「ホームページに記載されている企業情報」です。

水道業者など企業のホームページには、

など、企業に関する情報が掲載されています。

しかし、悪徳な水道修理業者は悪評が広がってしまうのを恐れるため、企業に関する情報を公開したがりません。
そのため、例えホームページがある場合でも、企業情報がほとんど掲載されていないような業者の利用は避けるべきだと言えます。

水道修理にかかる費用

悪徳な水道業者を見極めるためのポイントの三つ目が、「水道修理にかかる費用」です。

悪徳な水道修理業者は、ホームページやチラシに、とにかく他社より安い価格を掲載しています。
他社よりも安い価格で対応してもらえるわけですから消費者は当然その業者を選びますが、ホームページやチラシに記載されている金額だけで済むことはまずありません。

何かと理由をつけ、高額な修理費用を請求してきます。
そのため、まずは他社の修理費用や相場を確認し、それよりも極端に安い金額を記載している業者や提示する業者は、利用を避けるべきだと言えるでしょう。

見積もりの内容

悪徳な水道業者を見極めるためのポイントの四つ目が、「見積もりの内容」です。

水道業者に修理を依頼する場合、まず初めに見積もりを作成してもらいます。
水道修理にかかる料金は状況や修理の内容によって異なるため、事前に見積もりを作成し、金額に問題がないようであれば作業を始めるという流れになっているわけです。

一般的な水道修理業者は、ただ金額を算出するだけでなく、内訳をしっかりと記載した見積もりを作成してくれます。

一方、悪徳な水道業者の場合、トータルの金額のみが記載された見積もりを作成する傾向にあります。
これは、何にいくらかかるのかを曖昧にするためです。

そのため、見積もり書の内容がアバウトで、何にいくら費用がかかるのかがハッキリとしない業者の利用は避けるべきだと言えます。

担当者の対応

悪徳な水道業者を見極めるためのポイントの五つ目が、「担当者の対応」です。

消費者を騙して金銭を得ようとする悪徳な修理業者は、担当者の対応もよくありません。
水道修理という仕事に誇りをもって業務に取り組んでいるわけではないため、そういった対応になってしまうのも当然と言えば当然と言えるでしょうか。

担当者の対応が良くないと、こちらも気持ちよく依頼できませんし、疑問点や不明点を残したまま対応を依頼してしまうことになりかねません。
例え消費者を騙す悪徳業者じゃないにしても、担当者の対応が悪い業者に優良な業者はありませんので、そういった業者の利用は避けるようにしましょう

営業方法

悪徳な水道業者を見極めるためのポイントの六つ目が、「営業方法」です。

水道業者の中には、飛び込みでの訪問営業や、チラシやマグネットなどをポスティングして営業するタイプの業者がいます。
もちろんそういった営業方法が悪いわけではありませんが、国民生活センターなどに寄せられる相談の多くが、そういった営業方法で営業してくる業者に対するものであるため、そういった方法で営業をおこなっている業者の利用は避けるべきだと言えます。

中には、突然訪問してきて水道とはまったく関係ないリフォーム工事の実施を迫ったり、高額な製品の購入を迫ったりするケースもあるため注意するようにしてください

口コミや評判

悪徳な水道業者を見極めるためのポイントの七つ目が、「口コミや評判」です。

スマートフォンやタブレットなどの端末が広く普及したことで、最近は一般の消費者が企業の口コミや評判をインターネット上に投稿するようになってきています。
そういった口コミや評判は悪徳な水道業者を見抜く上で非常に参考になるため、ぜひ活用するべきです。

中には信憑性の低い口コミや評判もあるため注意が必要ですが、基本的には参考になる情報ばかりですので、「業者名 口コミ」や「業者名 評判」で検索し、実際に利用したユーザーの評価を確認してから業者を選ぶようにしてみてください

業者選びで失敗しないために知っておきたい水道業者の選び方

水まわり設備の修理をお願いする水道業者を選ぶときに知っておきたいのが、「水道業者の選び方」について。

悪徳な業者に依頼してしまわないことも大切ですが、それと同じくらい、技術力が高く安心して任せられる優良な水道業者に修理を依頼することも大切です。

優良な水道業者に修理を依頼するために知っておきたい、水道業者の選び方について解説していきます。

水道局指定の水道業者を選ぶ

優良な水道業者に対応をお願いしたい場合、まず確認しておきたいのが「水道局指定の水道業者かどうか」について。

水道業者には、水道局指定の業者とそうでない業者がありますが、安心して対応を任せられるのは水道局指定の業者です。
水道局指定の業者は、水道設備でのトラブルに適切に対処できるだけの技量を持ち合わせている業者として水道局に認められた業者です。

つまり、水道局からお墨付きを得ている業者と言えるわけです。
水道局指定の業者を選んでおけば、悪徳な業者にあたってしまうことはまずありませんし、技術力が高いので安心して対応を任せることができます

ホームページが用意されている水道業者を選ぶ

悪徳な水道修理業者はホームページを開設していない傾向にあります。

また、今の時代、真剣にビジネスに取り組むのであればホームページは必須だと言えるため、きちんとホームページを用意している業者を選ぶべきです。
ホームページに企業の情報をしっかりと掲載している業者は責任感が強いため、、安心して対応を任せることができます

まずは、業者の名前で検索してみてホームページが出てくるかどうかを確認し、ホームページに企業情報がしっかりと掲載されているかどうかについても確認するようにしましょう

実績が豊富な水道業者を選ぶ

水道業者選びで失敗したくないのであれば、その業者の実績も確認するようにしましょう。

実績が豊富な業者は、技術力が高く、誠実で、丁寧に仕事をしてくれます。

一方、実績がほとんどない業者は設立されたばかり業者や、ユーザーからの評判があまりかんばしくない業者である可能性が高いと言えます。
そのため、ホームページを確認し、水道修理業者としてしっかりとした実績があるかどうかについても確認するようにしましょう

悪徳な水道業者に依頼してしまった場合の対処法

ここまで紹介してきたポイントを意識していたとしても、「強引な営業を断りきれなかった…」などの理由で悪徳な水道業者に依頼してしまうケースは多々あります。

ただ、そういった場合であっても諦める必要はありません。
万が一悪徳な水道業者に対応を依頼してしまった場合の対処法について解説していきます。

クーリングオフを検討する

悪徳な水道業者に水道修理を依頼してしまった場合、修理や契約の内容によってはクーリングオフの制度を利用できる場合があります。

クーリングオフは、一定の期間内であれば契約を解除できる制度です。
適切に契約を交わし、適切な料金でしっかりと修理が完了している場合など、契約内容に問題がないと思われるケースでは利用できませんが、悪質な契約に対してはクーリングオフの制度を利用して契約を破棄できます

自分で判断するのが難しい場合は、自治体の担当部署に連絡するなどして確認するようにしてください。

消費者センターに連絡する

対応が完了した後に見積もりとはまったく異なる金額を請求されてしまった場合は、一旦費用の支払いを保留し、「消費者センターに連絡する」と伝えるようにしてください。

消費者センターに連絡すれば、適切な対処法を提示してくれます。
お金を支払ってしまうと取り返すのが難しくなってしまいますので、請求額が高額すぎるなどおかしいと感じる場合は、すぐに支払わず、消費者センターに相談するにしましょう

まとめ

今回ご紹介した「悪徳な水道業者が急増中!騙されないために知っておきたい10のポイント」はいかがだったでしょうか?

水道業者には、全国的に展開している大手の水道業者から一部の地域でのみ事業を展開している中小希望の水道業者までさまざまな業者があります。
それらの水道業者のほとんどは水道修理の仕事に誇りを持って取り組んでいる良い業者ばかりですが、消費者を騙してお金を得ようとする悪徳な業者もいるため注意が必要です。

実際、悪徳な水道業者による被害は急増しています。
そういった悪徳な水道業者に騙されないためにも、悪徳な業者を見極めるためのポイントを把握しておくことはとても大切です。

また、悪徳な業者を見極めるポイントと同じくらい、優良な水道修理業者を見極めるポイントを把握しておくことも大切です。
実際に住宅の水まわり設備の修理を水道業者にお願いする場合は、今回紹介したポイントを参考にしながら選ぶようにしましょう。

もし、「業者が多すぎてどの業者に依頼すればいいかわからない…」という場合は、ぜひ私たち「水道修理ルート」にご依頼ください。私たちは水道設備のことを知りつくした水道局指定の水道修理業者です。
実績も豊富ですし、わかりやすくてリーズナブルな料金でサービスを提供させていただいておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。