水道の配管など、水道まわりに使用されることの多いシールテープ。

水道まわりの設備の修理を自分でおこないたいと考えている場合、どういったアイテムでどう使いこなせばいいのか把握しておきたいのが、この「シールテープ」です。

この記事では、シールテープの役割や種類に触れつつ、シールテープがどういったアイテムでなぜ水道修理の現場でよく使用されているのかについてご紹介します。

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シールテープとは?

シールテープは、DIYなどの作業時に用いられる防水性と気密性の高いテープです。

用途はさまざまですが、防水性と気密性が高いという特性上、水道管の修理や空気管の修理に用いられることが多くなっています。

そのため、DIYなどの個人的な用途としてだけでなく、水道修理業者などの業者が住宅設備の修理をおこなう際に用いることも多くなっています。

気軽に購入できるアイテムでもあり、Amazonなどの通販サイトでも販売されていますし、ホームセンターや雑貨店などの店舗でも購入可能です。

シールテープの役割

シールテープは、「水道管」「空気管」「油圧の配管」など、住宅内の配管に対して用いられることがほとんどです。

これらの配管の内部には液体や気体が流れていますが、液体や気体はほんの少しの隙間から配管の外に流れて出たり漏れ出たりしてしまう可能性があります。

その液体や気体の漏れを防ぐのがシールテープの主な役割です。

配管と配管の接合部はネジ山のようになっていますが、ただつなげるだけではどうしても隙間ができてしまうため、接合部にシールテープを貼り付けて配管の接合部の密着率を高め、隙間を埋めていきます。

また、配管が破損して水漏れなどが発生してしまっている場合の応急処置に使用されることもあります。

シールテープの選び方

シールテープにはいくつか種類がありますが、選ぶ際に意識するべきポイントは、「幅」と「厚さ」の2点です。

シールテープを用いた作業が初めてという方には、幅の広いシールテープの方が作業がしやすいのでおすすめです。

ただ、接合部に使用する場合は接合部からシールテープがはみ出してしまってはいけませんので、接合部の幅に合うシールテープを選ぶようにしてください。

また、水漏れなどのトラブルに対応する場合に用いるシールテープには厚みのあるものがおすすめです。

シールテープの厚さは、0.1mm~1mmまでさまざまですが、できるだけ厚みのあるものを選ぶようにしましょう。

水道修理におすすめのシールテープ3選

先ほど紹介したシールテープを選ぶときに重視したいポイントを意識しながら、水道修理におすすめのシールテープを3つピックアップしてみました。

シールテープは種類が多くて選ぶのが大変です。

「どれを選べばいいかわからない!」
「とにかく水道修理に最適なシールテープが知りたい!」

という方は、これから紹介する3つのシールテープの中から選ばれてみてはいかがでしょうか?

耐久性が高く水漏れを防ぐカクダイ シールテープ

数あるシールテープの中でも特に人気が高いのが、カクダイのシールテープです。

カクダイは、大阪に本社をかまえる水道用品の製造・販売をおこなっている老舗メーカーです。

水道用品専門のメーカーということもあり、カクダイのシールテープは、業務用としても絶大な人気を誇っています。

耐久性が高く、耐水性も高いので、しっかりと水漏れを防いでくれます。

メーカー名 カクダイ
シール幅 8、13(mm)
シールの長さ 1、5、10、15(m)
価格 170~540円

東京に本社をかまえるメーカー、スリーボンド。

スリーボンドは工業用接着剤を製造・販売しているメーカーで、カクダイ同様、水道修理をおこなっている業者からの信頼もあつい有名なメーカーです。

耐久性が高い製品でありながら手で簡単に切ることができますし、接合部に密着させる際も指でおさえるだけで簡単に馴染んでくれます。

シールテープを初めて使用する方におすすめの製品です。

メーカー名 スリーボンド
シール幅 13(mm)
シールの長さ 5、15(m)
価格 799~1790円

安く手に入るSANEI シールテープ

大阪に本社をかまえるメーカー、SANEI。

SANEIは水回り製品の企画から製造、販売までをおこなっているメーカーで、修理用の製品であるシールテープの製造もおこなっています。

・耐久性
・耐水性
・使い勝手の良さ

を兼ね備えたシールテープで、シールテープを初めて使用する方にもおすすめです。

バリエーションも豊富で価格が安いので、価格を重視する方は購入を検討されてみてはいかがでしょうか?

メーカー名 SANEI
シール幅 8(mm)
シールの長さ 1、5、10、15(m)
価格 132~388円

シールテープの正しい巻き方

水道管など配管の接合部分にシールテープを巻く場合、誤った方法で巻いてしまうと上手く接合できなかったり、すぐに水漏れが発生してしまったりと、トラブルにつながってしまいかねません。

シールテープを巻く前にチェックしておきたいポイントと、正しいシールテープの巻き方について解説していきます。

シールテープを巻く前にチェックしておきたい2つのポイント

シールテープを巻く場合、事前にチェックしておきたいのが、以下の2点です。

【シールテープを巻くときの事前チェックポイント】

・シールテープを巻く接合部のネジ部分の状態
・シールテープの先端部分の状態

それぞれのチェックポイントについて解説していきます。

・シールテープを巻く接合部のネジの状態
配管の接合部分はネジ状になっていますが、シールテープを巻く場合は、事前にこのネジ部分の状態を確認するようにしてください。

なぜネジ部分の状態のチェックが必要かと言うと、ネジ部分に汚れが付着したままになってしまっているとシールテープが上手く密着せず、水漏れが発生してしまいやすくなるからです。

シールテープは粘着力の高いテープです。

また、実際に巻く場合は何重にも巻いていくため、より強力に密着します。

しかし、ネジ山にホコリやゴミが付着していたり油分が付着してしまっていたりすると、粘着力が弱まり、上手く密着してくれなくなります。

その結果、発生してしまうようになるのが水漏れです。

そうなってしまわないためにも、例え新品の配管に交換する場合であっても、ネジ山に汚れが付着してしないかをしっかりと確認し、汚れが見られる場合はその汚れを取り除いてからシールテープを巻きつけるようにしてください。

・シールテープの先端部分の状態
シールテープを使用する場合、つい見落としてしまいがちなのがシールテープの先端部分の状態です。

新品のテープであれば問題ありませんが、使用済みのシールテープは先端がねじれてしまったり欠けてしまったりしてしまいがちです。

その状態でシールテープを巻いてしまうと、シールテープが配管の接合部分に十分に密着せず、水漏れを発生させてしまう可能性が高まります。

そうなってしまわないためにも、シールテープを使用する際はシールテープの先端部分の状態をよく確認し、ねじれたり欠けてしまっている場合はハサミで切るなどして、先端の状態を整えた上で使用するようにしてください。

シールテープの巻き方

実際にシールテープを巻く場合の手順は以下のとおりです。

【シールテープを巻く手順】

1.シールテープを巻く位置を決める
2.シールテープを8~13巻程度巻きつける
3.シールテープをネジ山になじませる
4.配管を接合する

先ほど紹介した2つのチェックポイントを確認したら、まず初めにシールテープを巻きつける位置を決めていきましょう。

シールテープが配管の接合部の先端からはみ出してしまうのはよくありません。

先端ではなく、2~3つ目のネジ山から巻き始めるようにしてください。

巻く位置が決まったら、時計回りにシールテープを巻きつけていきます。

逆時計回りに巻きつけてしまうと水漏れの原因になるので注意してください。

また、巻きつけすぎてシールテープが厚くなりすぎると配管を接合させることができなくなってしまうので、8~13巻き程度にとどめるようにしましょう。

シールテープを巻きつけたら、指をネジ山にそって動かして、テープをネジ山になじませましょう。

このとき爪でなじませるのは絶対に避けてください。

シールテープが破れ、巻きつける意味がなくなってしまいます。

あとは、配管同士を接合すれば完了です。

配管と水栓設備の接合が完了したら、水を出してみて、水漏れが発生しないか確認してください。

まとめ

今回ご紹介した「シールテープとは?役割や種類、正しい巻き方まで徹底解説」はいかがだったでしょうか?

シールテープは、自分で水道まわりの設備を修理する場合はもちろん、水道修理のプロである業者も使用するほど優秀なアイテムです。

通販サイトはもちろん、ホームセンターや雑貨店などでも気軽に購入できるので、ぜひ購入してストックしておくことをおすすめします。

実際に購入する際は、今回紹介させてもらったおすすめのシールテープやシールテープの選び方などの情報を参考にしてみてください。