キッチンや洗面台の蛇口から水がポタポタと垂れてきてお困りではありませんか?「少ししか漏れていないから」とそのままにしておくと、気がついた時には大量の水が溢れ出してしまうこともあります。

ここでは、蛇口水漏れの原因別に自分でできる対処方法についてご紹介しています。

落ち着いてきちんと対処すれば、初めての方でも修理できるので慌てずに修理しましょう。

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蛇口からポタポタ水漏れしている時の応急処置

蛇口水漏れの応急処置

蛇口を閉めても水漏れが続いているのであれば、まずは水が流れないように止水栓・元栓を閉める必要があります。

キッチンや洗面台の蛇口であれば、シンクやカウンター下にある止水栓を閉めることで水漏れは止まります

止水栓は以下の3タイプがあります。

ハンドル式の止水栓は手で、内ネジ式やドライバー式はマイナスドライバーなどの工具で開閉できます。やさしく時計回りに操作し、閉めてください。

日常的に開閉するものではないため、部品が固着して回しづらいこともあります。回していて固く引っかかる感触があるときには無理に力をかけず、少し回し戻してからまた回してみるようにしてみましょう。

水漏れしているのがお風呂場の蛇口だった場合、キッチンや洗面台と違って、止水栓が設けられていない場合があります。また、止水栓があっても、ユニットバスの多くでは点検するためのパネルを開けないと操作できない仕組みになっています。ただし、止水栓がないお風呂でも、蛇口の形状によっては工具で開閉する止水機能(本来は流量調整のための機能です)があります。止水栓と違い、形状や操作方法の種類が多いため、ここでは詳細説明は割愛します。蛇口の説明書がお手元にあれば流量または温度の調整についてのページを確認してみてください。

お風呂場や、その蛇口だけを止める止水栓がない場合は、水道の元栓を閉めるようにしましょう。

水道の元栓は戸建住宅と集合住宅で設置場所が違います。

【戸建て】

戸建ての元栓は基本的に水道メーターボックスの中に設置されています。または、自治体によってはメーターボックスのすぐ隣にあるバルブボックスの中に設置されています。このバルブのハンドル(またはレバー)を操作すれば家全体の水道を止められます。

【集合住宅】

マンションなどの集合住宅では、玄関横のパイプシャフト内に水道メーターが設けられているものが多いです。お住まいの部屋のメーターの一番近くにあるバルブを操作します。離れた場所にあるバルブは他の部屋のものであったり、何軒かをまとめて開閉するためのものであったり、さらには水道以外のバルブであるかもしれませんから、操作してはいけません。
また、集合住宅のうち低層建築や、自治体の規則によっては、戸建てと同じように、各部屋の水道メーターボックスが屋外に設置されていることもあります。

【開閉操作】

基本的に、手で開閉できるようになっています。ハンドル式のほとんどは、蛇口の開け閉めとおなじです。時計回りに操作し、閉めましょう。また、ハンドル式の中には、何周も回さず、90度だけひねることで開閉するタイプもあります。このタイプでは右にひねって閉めるものも左にひねって閉めるものもありますから、ひねろうとしても固い場合には無理をせず、逆向きにひねってみましょう。ひねるタイプやレバー式の場合、「開」「閉」や「O」(=Open)「S」(=Shut)などの印がしてあることもありますから、操作部廻りを確認してみてください。

水が大量に床に垂れてしまっている状態を放置していると腐食する恐れがあるので、タオルで拭き取るようにしましょう。

蛇口で水漏れする箇所とは?

蛇口から水漏れする場合、多くが部品・パーツの経年劣化が原因となります。

それでは、蛇口のどういった箇所から水漏れが発生するのでしょうか。

住宅で使用されている蛇口・水栓のうち、水漏れ修理にチャレンジできるタイプは大きく分けて3種類あります。

シングルレバー水栓

2ハンドル水栓

これら全ての水栓共通で水漏れするのは、吐水口(パイプ先)です。また、2ハンドル水栓や単水栓で水漏れする箇所として、ハンドル部分・パイプの根本・水栓(蛇口)本体の根本があげられます。

蛇口の種類については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、是非ご覧ください。
参考記事:あなたの水道の蛇口(水栓)の種類がわかる!それぞれの名前と特徴を解説

洗濯機の蛇口水漏れには要注意

家の中で、蛇口から水漏れしてしまう箇所として考えられるのは、キッチンやお風呂、洗面台、トイレではないでしょうか。

私たちは蛇口から直接的に水を使用しないため、忘れられがちですが、洗濯機にも蛇口がついています。また、洗濯機まわりは、蛇口とホースとの接続部分があり、洗濯機の動作時に振動がつたわりますから、それらの影響です

洗濯機の蛇口水漏れ

アパートやマンションといった集合住宅の場合は、下の階にまで水漏れしてしまう可能性があるため注意が必要です。

以下の記事で、洗濯機の蛇口からの水漏れや洗濯機からの水漏れについて解説していますので、ぜひご覧ください。

参考記事:
洗濯機の蛇口から水漏れ?あせらず対処するために知っておきたいこと
洗濯機の水漏れの原因・対処方法を水道修理のプロが解説!

蛇口からの水漏れを修理するときに準備する道具

蛇口水漏れの修理道具

自分で蛇口の水漏れを修理するためには、いくつかの道具が必要になります。

水漏れ原因ごとによって必要になる道具が異なるため、すべてを揃える必要はありませんが、以下のものを準備しておくと安心です。

また、これらの道具以外にもパーツの劣化が原因となっている場合は、交換用の新しいパーツも必要になります。

蛇口水漏れの部品交換

パッキンなどを交換する際は、お使いの蛇口メーカーのホームページやカタログを事前に確認し、サイズや規格に間違いがないように準備するようにしましょう。

シングルレバー混合水栓の水漏れ修理方法

シングルレバー水栓
水とお湯が一つの吐水口から出るシングルレバー混合水栓は、レバーの上げ下げで水流をコントロールしたり、レバーを左右に動かして温度の変更ができる蛇口です。キッチンや洗面台でよく使用されています。

蛇口のレバーを閉めても吐水口からポタポタと水が垂れ続けたり、蛇口本体から水漏れするのであれば、カートリッジの故障や不具合が疑われます。

この水漏れを止めるには、同じ規格の新しいカートリッジに交換しましょう。

※カートリッジは1個5,000円と高額なものが多いので、買い間違いがないように注意しましょう。蛇口のメーカー名と型番とでネット検索して、適合するカートリッジをしっかり調べてから買うようにしてください。

カートリッジの交換は次のような手順になります。

1. 止水栓が閉まっているか確認する

キッチンや洗面台であればシンクやカウンターの下に設置してあります。

2. ドライバーを使いレバーのネジを外す

レバーを固定しているネジをドライバーを使って取り外します。ネジにキャップがついていることもありますので、外したあとは無くさないようにしましょう。
レバーは単なるはめ込み式になっているタイプもあります。レバーのパーツだけをまっすぐ上に持ち上げるとはずれますが、このタイプは無理に力をかけるとはめ込み部分のパーツが割れてしまいます。感触を確かめながら慎重に外しましょう。劣化具合によってはどうしても割れてしまいますから、心配であればレバー部品もあらかじめ購入しておきましょう。

3. レバーの下にあるカバーを外しカートリッジを交換する

レバー下のカートリッジを保護しているカバーを外し、カートリッジを交換します。向きを間違えないように注意しましょう。

4. 外した部品を取り付ける

取り外した時と逆の手順で外したパーツを取り付けましょう。

5. 止水栓を開けて問題がなければ修理完了

 

設置から10年〜15年ほど経過しているならば、カートリッジの経年劣化が原因と考えられます。

パッキンにも不具合があるようなら、不具合があるパッキン以外のゴム部品、樹脂部品にも同程度の劣化が生じているかもしれません。連鎖反応的に不具合が出てくる場合もありますから、蛇口本体の交換も検討しましょう。

蛇口本体の交換は難易度が高くなりますが、こちらの記事で蛇口の交換について詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
参考記事:キッチンなどの古い蛇口を自分で交換する方法を水道修理業者が解説!

2ハンドル(2バルブ)混合水栓の水漏れ修理方法

ツーハンドル混合水栓
お風呂場などでよく使われるツーハンドルの混合水栓は、お湯と水の水量をコントロールするハンドルが2ついています。

修理の難易度が他の蛇口と比べると高い場合があります。自力での修理が難しいと判断したら業者に依頼するようにしましょう。

ハンドルの根本から水漏れしている

水を流している時にだけハンドル部分から水漏れしているのであれば、ハンドル部分のパッキンが劣化していると考えられます。

水漏れを修理するには、新しいパッキンに交換する必要があります。

一般家庭の蛇口では、呼び13(直径約22mm)のパッキンが主流です。

1. 止水栓が閉まっているか確認する

お風呂場の蛇口の場合は水道の元栓を閉めましょう。取付脚に流量調整がついている場合は、そちらでも止水が可能です。

2. ハンドルの蓋を開けてネジを外し、ハンドルを取り外す

水漏れしているハンドルの頭についている「カラービス」と呼ばれる蓋をドライバーなど尖っている工具やレンチ、プライヤーなどを使い、安全に取り外してください。

その下に隠れている、ハンドルを固定するためのネジをドライバーで取り外し、持ち上げるとハンドルが外せます。

3. カバーナットを取り外す

レンチを使い、ナットを取り外しましょう。

4. パッキンを交換する

三角パッキンとパッキン受けをメーカーの規格に沿った新しいものに交換しましょう。これらのパッキンは、スピンドルの上に取り付けられています。

取り付ける際は、パッキン受け、三角パッキンの順で取り付けましょう。

水道のパッキン交換についてはこちらの記事でも詳しく説明していますのでぜひ参考にしてください。

参考記事:水道のパッキン交換はいつから必要?場所別の交換手順をかんたん解説!

5. 取り外した部品を取り付ける

外した部品を今度は逆の手順で取り付けていきましょう。ナットなどをきつく閉めすぎるとハンドル操作が重くなるので注意しましょう。

6.止水栓・元栓を開けて水を流し、問題がなければ修理完了

 

パッキン交換の際は、取り付け順番を間違えないようにしましょう。

蛇口を閉めても水が止まらない

蛇口のハンドルをきっちり閉めても、吐水口からポタポタと水漏れしている場合は、スピンドルやケレップなどのパーツが故障・劣化していることが考えられます。

古いものから新しいパーツに交換することで、きちんと水が止まるようになります。

1. 止水栓が閉まっているか確認する

お風呂場の蛇口の場合は水道の元栓を閉めましょう。取付脚に流量調整がついている場合は、そちらでも止水が可能です。

2. ハンドルの蓋を開けてネジを外し、ハンドルを取り外す

水漏れしているハンドルの頭についている「カラービス」と呼ばれる蓋をドライバーなど尖っている工具を使い取り外してください。

その下に隠れているネジをドライバーで取り外します。そのあと、ハンドルを持ち上げて取り外してください。

3. ナットとスピンドルを取り外す

レンチを使い、ナットとスピンドルを取り外しましょう。

スピンドルの下にはケレップと呼ばれる水栓コマがあります。これはスピンドルに差し込んだ状態で1セットだと覚えておきましょう。家庭用のケレップは13mmが主流です。

4. 新しいケレップ・スピンドルを取り付ける

新しいものをケレップ、スピンドルの順に取り付けましょう。

5. 残りの部品を取り付ける

逆の手順で外したハンドルなどの部品を取り付けましょう。

6. 止水栓・元栓を開けて水を流し、問題がなければ修理完了

 

水栓(蛇口)の根本から水漏れしている

蛇口が設置されている壁や器具と水栓の根元部分から水漏れしている場合、締め込みが緩んでいる、またはシールテープが劣化・損傷している可能性が高いため、シールテープを張り替えての再締め込みが必要になります。

※他の水漏れ修理と違って難易度が高いので、順番を守って丁寧に進めましょう。

壁付け混合水栓(取付脚あり)の水漏れ修理方法

1. 止水栓が閉まっているか確認する

お風呂場の蛇口の場合は水道の元栓を閉めましょう。

2. 水栓本体を固定している袋ナットを外す

水栓本体と取付脚を固定している袋ナット2つとも取り外してください。

3. 水栓本体を取り外す

袋ナットの部分に、ゴムパッキンが入っています。なくさないように気をつけましょう。ゴムパッキンが変形してしまっている場合には交換が必要です。

4. 取付脚を反時計回りにまわして取り外す

2つの取付脚を反時計回りにまわして取り外してください。
固くなった取付脚を無理に回すと、壁の中にある配管のつなぎ目が折れてしまうなどの恐れがあります。配管に対して斜めに力をかけないよう、配管に対し90度の向きにのみ力をかけるようにします。

5. 歯ブラシで壁内の配管をそうじする

取付脚が付けられてた壁内の配管のサビやシールテープのゴミをキレイにしましょう。
不要になった歯ブラシなどを使用するといいでしょう。
掃除の後に粉末状のサビやゴミが残ってしまう場合には、この状態で元栓を少しだけ開いて配管から水を噴き出させるときれいになります。ただし、普段赤水などでお困りのお宅では、この状態で水を噴出させると、しばらくの間いつもより激しい赤水が出てきます。水が透明になるまで流し続けることで、赤水も一時軽減できます。

6. 取付脚側のシールテープやサビも取り除く

こちらについているシールテープやサビが水漏れの原因になっている場合もありますので、きちんと掃除しましょう。

7. 取付脚が何回転回るのかを確かめる

シールテープをつけない状態で取付脚を差し込み、何回転で固定されるのかを実際に時計回りでまわして確かめましょう。

8. 取付脚のシールテープ巻き直す

壁の配管に付ける方の口径をこちらを向けた状態で、シールテープを時計回りに5〜6回巻いてください。巻く際はきっちりと張り付くようにしましょう。

9. シールテープを巻いた取付脚を取り付ける

手順⑦で数えた数から1回少ない回数を目安に、新しい取付脚を時計回りでまわして締め込みます。締めこみながら、もとの取り付け角度になるたびに「確実にもう一周、この角度まで締めこめる」と感じる間は締めていってください。最後は右の取付脚だけ回しきらず、「ヘの字」になる位置で止めます。
※「もう一周締めこめる」と思って締めていき、もしも途中できつくなってそれ以上締めこめなくなってしまったり、少しでも反時計回りに回してしまったら、シールテープの巻き直しから再度始める必要があります。

10. 取付脚に水栓本体を取り付け、位置を調節する

「への字」の取付脚に水栓本体を仮付けして、水栓本体が水平に、または床と平行になるように調節してください。最終的に取付脚は「ハの字」に近くなります。

この場合も反対方向に回さないように、取付脚を時計回りにゆっくり動かしながら慎重に調節しましょう。

11. ナットを閉める

水栓本体と取付脚を固定するナットを閉めます。

12. 止水栓・元栓を開けて水を流し、問題がなければ修理完了

 

水道の修理が初めての方はうまく修理することができず、部品を傷つけてしまうケースもあります。

自力での解決が難しいようであれば、水道修理業者に依頼するようにしましょう。自力で修理しようとして、例えば壁の中の配管を破損したりすれば、むしろ修理費用がかさんでしまうことになりかねません。

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壁付け単水栓の水漏れ修理方法

壁付け単水栓
お湯と水のどちらか片方のみの水栓として使われる蛇口が単水栓です。修理はその他の蛇口と比べると簡単なタイプの蛇口になります。

ただ、蛇口の交換が未経験の方は、しっかりと手順を追って水漏れを修理するようにしましょう。

吐水口パイプの根本から水漏れしている

吐水口パイプ(スパウト)の根本から水漏れする場合は、パッキンが劣化している可能性が高いです。

現在の単水栓で使用しているパッキンと同じ規格のものを用意して交換していきましょう。

1. 元栓・止水栓が閉まっているか確認する

壁付けの単水栓の場合は、元栓を閉めましょう。

2. 水栓本体と蛇口のパイプ(スパウト)を固定しているナットを外す

モンキーレンチを使い、本体から蛇口先端の吐水口へつながるパイプを外しましょう。

3. パイプについているパッキンを取り換える

パッキンを新しいものに取り替えましょう。家庭用のパッキンの口径は16mmが主流になります。
また、パッキンの向きも間違えないように注意しましょう。

4. パイプを取り付け、ナットを締める

レンチで締める場合、締めすぎないようにしましょう。成人男性が手でギュッと締める程度の力で大丈夫です。締めた後にスパウトを左右に動かして、動きが固すぎないかを確認します。

5. 元栓・止水栓を開けて、水漏れがなければ修理完了

 

スパウトと本体の接続部分の溝が腐食してしまっている状態であれば、スパウト全体、または蛇口本体の交換が必要になります。

パッキンを交換しても水漏れが直らない場合は部品の腐食や変形、破損を疑いましょう。

ハンドル部分から水漏れしている

蛇口のハンドル部分から水漏れする場合は、パッキンの劣化が原因となっているケースがほとんどです。

パッキンを新しいものに交換して、水漏れを修理しましょう。

1. 元栓・止水栓が閉まっているか確認する

 

2. ハンドルの蓋を開けてネジを外し、ハンドルを取り外す

蛇口のハンドルの頭についている「カラービス」と呼ばれる蓋を外します。
ドライバーなど尖っている工具やプライヤー、レンチなどを使い、安全に取り外してください。

3. 固定ナットを取り外し、パッキンとパッキン受けを交換する

家庭用蛇口のパッキン口径は、呼び13(直径約22mm)が一般的です。
取り付けはパッキン受け、パッキンの順で行いましょう。

蛇口のタイプによっては、パッキン下の金属製のパッキン受けがないケースもあります。

4. ハンドルを取り付け、カラービスを締める

先ほどと逆の手順で取り付けていきましょう。
取り付けた後にはハンドルを操作してみて、締め付けすぎていないかを確認します。

5. 元栓・止水栓を開けて、水漏れがなければ修理完了

 

水道のパッキンの寿命は10年ほどといわれています。

使用頻度によっても劣化の進み方が変わるので、頻繁に水道を利用する方は、5年以上の使用を目安に交換を検討するようにしてみてください。

水栓(蛇口)の根本から水漏れしている

壁付け単水栓の水栓が設置されている壁際からジワジワと水漏れしている場合は、ねじ込みの緩み、シールテープの劣化や損傷が考えられます。

この水漏れを解決するには一度蛇口を外し、シールテープを巻き直して締めこみなおす必要があります。

手順通りに進められれば、初めての方でも難しくない修理なので、きちんと確認しながら作業してみましょう。

1. 元栓・止水栓を閉めたかを確認する

 

2. 蛇口本体を反時計回りに回して取り外す

蛇口が硬くて回らない場合は、水栓レンチを引っ掛けて回しましょう。

3. 蛇口と配管内を掃除する

蛇口と配管にこびりついたシールテープやサビなどの汚れを取り除きましょう。壁の配管では不要になった歯ブラシを使えば簡単に掃除できます。

蛇口についていた古いシールテープもしっかり取り除きましょう。

4. シールテープを巻かずに回転数を確かめる

取り付けの際の回転数を調べるために、シールテープを巻いていない状態で差し込み、固定する位置まで回しながら取り付けます。

※この際の回転数をメモするなど忘れないようにしてください。

5. シールテープを時計回りに8~10回巻く

蛇口の壁に取り付ける側をこちらに向けた状態で、時計回りにシールテープを8~10回巻いていきます。左手に蛇口、右手にシールテープをもち、テープがねじにきっちりと張り付くよう、テープの端部分を指で押さえて、シールテープを少し引っ張り気味にしながら巻きつけていきましょう。

シールテープを巻く際は、テープとねじが、またシールテープ同士が、ピッタリくっつくように慎重に巻いていきましょう。巻き終えた後にシールテープを指で軽く押しつけ、ネジの溝に馴染ませるとズレが起きにくいです。

6. 蛇口を取り付ける

手順④で確かめた回数より1回転少ない回数を目安に、時計回りで慎重に締めこんでいきます。締めこみながら、ハンドルがもとどおり真上(蛇口によっては真横)の位置に来るたび「このまま、もう一周締めこめるかどうか?」を考え、「ここからさらに一周締めこむのは不可能かもしれない」と感じたら、そこで止めます。
ねじ込める限界まで力いっぱいに締めこむのではなく、ハンドルが真上に来る状態を優先してください。

※「もう一周締めこめる」と思って締めていき、もしも途中できつくなってそれ以上締めこめなくなってしまったり、もし少しでも反時計回りに回してしまったら、蛇口を一度外し、シールテープの巻き直しから再度始める必要があります。

7. 元栓・止水栓を開けて水漏れしていなければ修理完了

 

蛇口の水漏れが直せたか確認・水漏れを早期発見するポイント

水漏れ修理の確認

蛇口からの水漏れを修理した後は、水漏れがしっかり解消されているか確認する必要があります。

また、二次被害や再発をさけるために早期で水漏れを発見することも重要です。

ここからは、蛇口の水漏れを修理できているかと水漏れを早期発見するための確認ポイントをご紹介します。

水道メーターボックス内のパイロットを確認

水漏れ確認

蛇口の水漏れが完全に修理できたかを正確に確かめるには、水道メーターボックス内のパイロットが動いているかを確認しましょう。

パイロットは、水道メーターの流量表示のうち、立方メートルやリットルよりもっとも小さい単位の流量を示す部品です。

自宅で一切水道を使用していないのにも関わらず、パイロットが回っているようであれば水漏れがきちんと解決できていないかもしれません

今回修理した場所以外からの水漏れが発生している可能性もあるので、キッチンや洗面台以外の場所の水漏れもチェックしましょう。

また、水道メーターボックス内のパイロットを定期的にチェックすることで水漏れを早期発見することも可能です。

蛇口やパイプが濡れていないか触って確認

触って水漏れ確認

蛇口の水漏れがしっかり修理できているか確認する別の方法として、直接パイプや蛇口部分を触ることで水漏れしていないかチェックすることもできます。

もし使用した水の残りなのか、水漏れしているのかが判別ができない場合は、一度タオルなどで水を拭き取った後に、実際に触れて確認してみましょう。

また、こまめに蛇口やパイプを掃除するなど、直接触れる機会が多いと水漏れを早期に発見することができます。

蛇口からの水漏れを自分で修理する方へ!水道修理業者からのアドバイス

水道修理業者からアドバイス

蛇口の水漏れをご自身で修理される場合に注意していただきたいポイントがいくつかあります。

私たち水道修理業者からのアドバイスとして、是非修理の際に参考にしていただければと思います。

パッキンや部品を購入する際は現物を持参

蛇口の水漏れを修理する上で、高頻度で必要になる作業がパッキンやその他部品の交換です。

自分で修理する場合は、交換用の新しい部品も自身で用意する必要があります。ホームセンターなどで購入する場合、気をつけていただきたいのは部品の規格が正しいものかということです。

サイズや規格が合っていないと、問題の水漏れを解消することができません。また、蛇口用のパーツや部品は決して安いものではありませんので、誤ったものを購入してしまうことは避けたいものです。

確実な方法として、実際に使用されていた部品を店舗に持ち込むことで、店員さんに確認することも容易になります。

最近では、インターネットで簡単に購入することもできますが、その分間違えてしまう可能性も高くなりますので、不安な方は現物を実際に店舗に持ち込んで購入することをおすすめします。

レバーやハンドルの締めすぎに注意

蛇口から水漏れする原因として一番多いパッキンですが、パッキンの劣化促進や破損の原因が力のかけすぎである場合も少なくありません。

レバー・ハンドルを締め過ぎてしまうことでパッキンの消耗を早めてしまうことがあるため、注意が必要です。

こちらについては、修理の時だけではなく、日常生活で蛇口を使用する時にも意識できるポイントです。

水がとまるところまで蛇口のハンドルやレバーを締めたら、それ以上に強く閉める必要はありませんので、日頃から意識するようにしてみましょう。

こんな場合は水道修理業者にお任せください

蛇口の水漏れは使用上問題がなければ、少しは我慢して使っている方もいるかもしれません。しかし、水漏れは悪化することがあっても、自然に直ってしまうことはありません。また、放置していると壁や床が腐食してしまったり、蛇口周りにカビが発生する原因にもなります。

など自力で修理が難しいと感じた場合は、水道修理業者に修理を依頼するようにしましょう。

また以下に当てはまる場合は、注意が必要です。

10年以上経過している場合は、蛇口自体の交換が必要になる場合があります。パーツの交換よりも本体の交換は作業の難易度が上がりますので、対応が難しいと判断した場合は業者に依頼するといいでしょう。

また、センサー式や埋め込み式などの蛇口は特殊な作りになっているため、水漏れであっても水道業者に修理を依頼したほうが安心です。

海外製品については、それが国内メーカーのライセンス製品であっても、現地規格で製造されています。そのため、部品ひとつとっても国内では入手しづらいことが多く、入手できても、納期、最低販売個数、送料などで予想外の手間や費用がかかります。結果的に、国内メーカーの同等品に交換してしまうよりも高額な費用となってしまうケースもあります。

まとめ

蛇口からの水漏れは放置してしまうと、水道料金が上がったり、カビなどの原因になったりするため、すぐにでも解消したいものです。

水道修理の中でも、蛇口の部品交換は比較的に簡単な作業ですむことが多いです。

ぜひ今回紹介した方法を参考に、蛇口の水漏れを修理してみてください。

しかし、自力での修理が難しいかも?と感じた場合は、経験豊富なプロスタッフが多数在籍する「水道修理ルート」にお任せください。

水漏れの修理後もお客様に安心してお使いいただけるように、1〜3年間の無料保証&点検をご用意しております。修理後の万が一のトラブルでも早急に対応いたしますので、ご安心ください。

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監修者プロフィール

大塚

給水装置工事主任技術者

2005年から排水設備責任技術者として排水装置工事の計画や設計・施工業務に従事。2011年12月には給水装置工事主任技術者の資格を取得し、水道修理にまつわる施工・指導者として活動。2014年に土木工事業・管工事業の監理技術者となり、水回りのみならず建築・不動産分野にもわたり経験・知見を積み現在に至る。